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第41回 読売ジャイアンツ 大田 泰示選手2010年01月03日
第41回(後編) 読売ジャイアンツ 大田 泰示選手 2010年01月03日
第41回独占インタビュー、巨人・大田選手の後編は大田選手の高校時代についてお話を伺ってきました。
広島より東海大相模に進学。キャプテンとしてチームを引っ張った大田選手。オフシーズンであるこの時期、大田選手はどのような意識で練習に取り組んでいたのか。
この時期の過ごし方について、球児にアドバイスを送ります。
高校時代

スタッフ(以下「ス」) 高校時代は何を考え、この時期の練習に取り組んでいましたか?
大田選手(以下「大」) 高校生は試合のない期間、どれだけ自分で考えて、その考えを行動に移せるのかが(重要だ)と思います。
ただ単に練習をやっているだけでじゃ惰性の練習なるし、質も求められてこなくなると思う。自分は今、自分なりに考えて練習やっていますし、高校の時も、監督に教えられたことを頭に入れて、アレンジしながら練習やってたつもり。自らやる行動の方が、ためになると思います。
「ス」 なるほど。
「大」 高校野球で上手くなるのは2年生の冬。最上級生となって余裕も出てきて、どういう要領でというのもわかってくるから、そこでいかにどう自分に厳しく、追い込めるかが重要。
「ス」 高校時代は主将。そういう意味でまわりを見る機会も多いと思います。そういう経験はプレーにどう影響を与えていた?
「大」 冬の間はほぼチームは見なくてよかったです。個人でやればいいし、チームの方針も自分でやる練習の方が多かったので、とにかく自分のことだけ考えて。だからチームをまとめなきゃではなくて、キャプテンやる選手はそれだけの影響力がある選手がやると思うので、自覚持って背中で引っ張るような、俺がこれだけやっているからついてくるだろうと言うほどの練習をやらなきゃ自分のためにならないと思います。
「ス」 相模に入学されて思った広島の野球と関東の野球の違いは?
「大」 広島の野球はバントで送ってという細かい野球が主流。
相模はオーソドックで、どんどん打っていくというスタイルの野球なので魅力的なものがありました。ファンや観客のかたも見ていて楽しいと思う。打つやつがいるから観客が多いだろうし、その観客のなかでやれるというのが1番の決め手。
「ス」 相模は個性的な選手が多い。今秋もいろいろな個性的な選手がいました。そういう意味で大田選手もあっていたのかなと?
「大」 監督が、ユーモアのあるおもしろい方なので、構えは何も言われませんし、理論は教えてもらえますが、打つ構えも指定してこないので、いろいろな選手がいるんだと思う。
「ス」 自然と自分自身で考える環境があったのですね。
「大」 「自分で考えて自立してやりなさい」というのが監督の教えです。だからみんな自分なりに考えてやっていたし、それが束になれば、いい選手が集まって強くなる。だからいいチームの方針だと思う。

- 大田泰示選手
- 生年月日:1990年6月9日
- 出身地:広島県
- 東海大相模
高校時は甲子園こそ園が無かったが、抜群の身体能力、長打力で注目をあびる。高校通算65本塁打。
最後の夏である第90回全国高等学校野球選手権北神奈川大会では大会記録の5本塁打を記録
【参照:北神奈川大会大会レポート】
決勝 慶應義塾 9-6 東海大相模
準決勝 東海大相模 16-0 綾瀬
準々決勝 東海大相模 11-2 日大
3回戦 東海大相模 6-1 大和南 - 2008年ドラフト一巡目で読売ジャイアンツに入団。
- 前編はこちら




